夏、といえばの女性の必須(?)アイテム、日傘。容赦ない感じの陽射しから、自分の肌を守るためのアイテムです。
ところで、こちとらブスとして30うん年生きてまいりました。デブだし、歯が出ちゃってるし、外見に関しての自信がまったくない上に、笑いにも昇華できないタイプの根暗ブスなんですよ。
そして痩せていたことも一瞬あるけど、ブスだった残念タイプ。わー悲しい。
ブスって言われたくないから自虐してるんじゃなくて、マジdeブス。性格はもっとブス。最悪か。
厚かましい性格のくせに、他人からどう見られてるかを気にする面倒なタイプです。正直、誰も見てないのはわかってはいるものの。やめられない、とまらない。
で、日傘。
昭和イメージなのかもしれないですが、日傘というものは、なんか”深窓の令嬢”みたいなイメージがすごく強くて。
アルプスのハ〇ジならクララ、的な。
子供だった頃に日傘をお持ちになって歩いてるの、なんだかお嬢様とかマダムっぽい人ばっかりだったイメージがあって、それが拭い切れないんですよ。
そんなオシャンティーアイテムの日傘を、ブスが持ってるのってどう?大丈夫?つって。
なにがどう大丈夫なのか、誰も気にしないと知っていてもキョロキョロしちゃう。
スマートに持てない感じがさらにブスになる悪循環。
でも日傘ね、本当に最高なんですよ。
まず何がいいかって、カーッと肌を焼いてくる陽射しをカットしてくれるところ。
「日焼けしたくない!」より、「マイ日陰が欲しい」が強いんです。デブは暑いと溶けちゃうからね。
溶けたくないの、人だもの。
自意識こじらせちゃってる面倒くさいブスだとしても、せめてスマートに日傘を持てるようになれたらいいのになー。
豆腐どころかトイレットペーパーレベルのメンタル強くしたい。
ねー。