おいしいものをまたくれました
おいしいものをすぐに娘にくれる我が母上。今回はもらいものではなく、おいしくてハマったという出汁をくれました。わざわざお取り寄せしてるのに、娘に1つくれるなんて……
\偉大なり母の愛!/
めちゃくちゃよさげなお出汁だった!
母がくれたのはこの「久原本家 茅乃舎(かやのや)だし」です。健康に配慮した減塩バージョン。なんかめちゃくちゃよさげ!
会社員時代よりは、料理はそこそこするようになったんですが、よくもわるくも底辺な普通レベル。なので、いいお出汁を使った料理なんてできるのかなぁ……?と不安しかなかったのです。
よさげなこのお出汁は、お上品そうな料理に使わなくちゃいけないんじゃないのかな?とか思ったりしましたし、面倒くさいんじゃないの?ともぶっちゃけ思ってました。
とりあえず、袋を開けた時点でもう、すごくイイニオイ!!嗅覚がノックアウトされます。そしてお腹にダイレクトに響いてきます。このニオイだけで、ご飯もイケるかもしれない。いや、イケる。
とりあえずお雑煮にしてみる
まだ9月のはじめのほうだったのですが、冷凍庫にお餅がたくさんあった&好物なのでお雑煮を作ることにしました。おいしい出汁でお雑煮したらさぞかしおいしかろうと思いまして。
作ってる最中、鍋を開けるたびに、その溢れんばかりのイイニオイに翻弄されるレベル。必要以上に味見を2人で繰り返すほどです。たまらん。
\できたて!/
いやぁ、もう本当においしかったです。大量に作ったので、土日で消費しようと言っていたのにあっという間に食べ尽くかけて、つぎたしつぎたしした思い出……。
そして最後にはご飯を入れて煮て、卵を溶き入れてお雑炊にして〆ました。最高かよ!と、シャウトしかねない素敵なお雑炊ができます。
料理をするのに、かつおぶしや煮干し、昆布とかから出汁をとったことは高校生の時の授業でしかなかったので、正直「出汁とるのとか面倒だし……」と顆粒だししか使ってませんでした。
でも、そんな不精なわたしでもこの出汁なら!和食マスターになれる!そんな勘違いもできそうなほどでした。とにかくおいしいです。
空き袋さえ愛おしい
この出汁は、小袋のままお湯に入れて出汁をとってもいいし、小袋をあけてふりかけて使ってもOKということだったので、母おすすめのあけてふりかける方式で使ったんですが……
この空き袋すら、ものすごくイイニオイなんです。ずっと嗅いでいられる。鼻がフンスフンス止まりません。欠点は、イイニオイすぎて捨てるのが惜しいところですかね。どうしようもできないんですけど。食べたろかとは、ちょっと思いましたけど。
モッタイナイ星人なので、せっかくのいいお出汁だし、となかなか使用していませんが、開けちゃったからには使わなくては!でもモッタイナイ!!
ちなみにこのお出汁、となりの人が実家帰省した際、お母様が使っていたことも発覚しました。世間の母様世代を虜にしている模様です。
自分の中の日本人DNAが、出汁のおいしさに目覚めすぎて大変になるお出汁のお話でした。以上!
<前回の母からのもらいもののお話はこちら>