ケーブルテレビでやっていたので観ました。タイトルにしちゃったけどイマイチすぎます。キャストは豪華なのにどうしてこうなったの気持ちでいっぱいなmameuです。こんにちは。
今回の映画の感想もネタバレしまくります。ご注意ください。
ジョニー・デップの時代の終わりを感じてしまう
主役のチャーリー・モルデカイを演じるジョニー・デップ。大好きでした。とにかく、しゃべりかたからしてもうすでにすべってるし、くどくて途中で映画観るのやめようかと思ったレベル。どうしたのジョニデ!!と小一時間問い詰めたくなるくらいでした。
ジョニデファンの方は観ないほうが賢明だと思います。なぜならちょっと「ジョニデさんの時代は終わったのかな?」って気分になってしまうので。一生懸命ファニーにしようとしているところも時代錯誤だし、そこまですべれるのねっていうくらいだだすべり。なんならちょっと悲しくなります。
ポール・ベタニーさんが全部もってく
この映画の中でおいしいところを全部もってってるのは、間違いなくポール・ベタニー演じるジョックです。絶倫でセックス中毒だけど、主人に対する忠義がハンパじゃない。主人に撃たれても、「大丈夫です」って言えちゃうくらい。そんなバカな。
そしてそのハンパない忠義から、主人であるチャーリーのどうでもいい質問にも全部律儀に答えます。えらい……えらいよジョック。1回だけぶちギレるシーンがあるんですが、そこが大好きです。そりゃキレるわ。
ジョックはいわば脇役なハズなのに、おいしいところや笑えるポイントはすべてジョック経由。主役どうしたんだ!って感じになります。ジョックが主役なら続編あってもいいかもしれない。
ユアンさんは存在感がうすめ
役柄的に仕方がなかったのかは知らないけど、ユアン・マクレガーさんは存在感うすめ。せっかくのイケメンなのに、無念です。
報われなさすぎる感じと、部下とのやりとりは面白いものの、どちらかと言えばチャーリーの妻役であるグウィネスさんにとられちゃってる感じもあるし……。でも残念な役柄だし、残念すぎていいのかもしれません。
ストーリー展開もなんじゃこりゃだったし、本当に観て後悔しました。大好きだったジョニー・デップはもういないのか……。プライベートでもいろいろあるみたいですが、頑張ってほしいです。カムバック、ジョニデ!!
以上です。