「バケモノの子」観た。もちろんDVD。細田守監督のアニメ映画、大好き。大好物。でも、なんだか気がのらなくて観てなかったのが、この「バケモノの子」。
これは感想じゃないけど、「おおかみこどもの雨と雪」が、面白かったんだけど「時をかける少女」や「サマーウォーズ」ほど大好きーーーー!ではなかったものでなんとなく観る気があまりしてなかった。
期待をしていなかったことがよかったのかもしれないけど結果、面白かった。すごーーく面白かったわけではないけど、面白かった。
”闇”が人間にしかないっていう設定も、面白かった。バケモノより”キレイ”に見える人間にはあるのに、バケモノにはないんだっていうところが。
そして”強さにもいろいろな強さがある”っていうのも、そう言われてみればそうなのに、思ってもみなかったかもしれないなと。
力で押し切るだけが強さではないし、それを忘れると生きずらいなぁと。今のわたしには、ハッとする言葉だった。
声のキャストとキャラクターがすごく似てるというかイメージがリンクしている映画だったかも。あああすごくリリー・フランキーなお坊さん…ってなるし、そこも楽しかったな。ただし楓以外。
あとは音楽がよかった。好き。そして以上。